みらいとあそぶ mirasoboo~!のブログ

私たちは自然や農業をもっと身近に感じることができる場場を作っています。それは、体験活動を軸にした学びの場です。学ぶ場は、多くの人と出会い、考える場としても大切にしています。

みらそぶファーム

「畑してみたい!」

の一言で、一気に準備が進み、スタートしたみらそぶファーム。

準備をしながら、「言葉にしてみる」って大切だなぁとしみじみ。

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みらいとあそぶも

「いつか農場をしたいね。

作るから売るまで子どもたちと一緒にできる場があるといいね」

と言っていたこともあり、

決定から実施までがものすごいスピードでびっくりしています。

今日は、いまいちわからないまま進めた「畝づくり」

からの、種付けです。

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今日は、じゃがいも(3種)、チンゲン菜、小松菜、にんじん、ごぼうを植えました。

プロから見ると間違いだらけの様で、ご指導を頂きながら、、(笑)

 

・そもそも、じゃがいもを植えるのが遅い

・ごろごろの土でつくかのぅ、、(根が張るかな?)

・まだ土が乾いてないのに耕すのが早かったね

・あーもったいない、じゃがいも半分に切ればよかったのに

 

やってもみないと分からないことばかりだな。

こうやって声をかけてもらう事はとてもラッキー!

 

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ファームリーダーのやんびーが、くわの使い方と畝の作り方を教えてもらっています。

 

5月になれば、夏野菜を植える予定です。ぜひご参加下さいね!

 

みらいとあそぶが

「農業体験」や「自然体験」を軸にしているのは、それを経験する場が必要だと思っているから。食べることやあそぶことを通して経験することで、農業や自然、環境に関心をもつ人が増えたらいいな。楽しみながら経験でき、なおかつ交流できる場をつくりたいという想いからです。それが、子どもたちにとっても、私たち大人にとっても学びとなればもっとうれしい。農業とひと、自然とひと、地域とひと、つなぐ役割を担っていきたいと考えています。

 

さて、みらそぶファームはこんな場所にあります。

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農業を続ける人が少なくなった、区画整備がされてない土地です。

農道も舗装されておらず、砂利道。

道が悪くなると、「道襦袢」をみんなでやるのです。

近隣の畑は、片手で数えられるほどの生産者さんが働いていらっしゃいます。

草が生えたままの土地がふえてきたなぁ。

ほとんど建物がなく、「北海道みたい!」です❤

 

農業もAI化が進んできています。

区画整備され、大規模な農業ができる土地は続けていける。

法人の新参入もよく聞きますね。(それはそれでいいこと!)

 

一方で山間部の農業は後継者不足もあり、かなり高齢化しています。

まだ今はぎりぎりの状態で生産してくださっていますが、あと10年もすれば

道の駅に並べる野菜が無い!なんてことも起きそう。

新鮮でおいしい野菜が食べられなくなるってやだな、、

 

そして、山の暮らしは知恵と技術がいっぱい。

合理化するばかりでなく、丁寧に楽しんで暮らすって、こんなに面白いんだ!

と驚きます。

 

ファームリーダーのやんびーは

「ハイジ的暮らし」と言っていますが、まさにそう。

そういった背景もお伝えしつつ、たのしみつつ、みらそぶファームはじめます~

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今日のメンバー