手つくりファームにお邪魔しました。
とってもステキな
手つくりファームを見つけました。
ドライブ中に発見。なんだかコーヒーでも飲めそうな雰囲気だったので
行ってみることに。
唐津に住む友人に会いに行ったあと、足を延ばしたところにありました。
森の間にポコッと現れる可愛いfarmです。
作業をしていらしたので、
「すみませーーーん!見学させてください!」
と突撃。
得体のしれない私を、
とっても快く受け入れてくださって大感激。
鈴なりのレモンや、ビートというお芋、ハーブ類、下仁田ネギ、
あま~いにんじん。説明しながら袋に入れて、お土産にくださいました。
ここは、
「Tow day's farm」
週末の2日間だけ楽しむfarmだからそう名付けたそうです。
オーナーさんは福岡の市内にすむご夫婦。
糸島で6年、そのあとここへ来て10年。
たくさんあそびを知っていらして、楽しんでいらっしゃるのが伝わってくる!!
もともと竹藪だったこの土地を
ブルドーザーを入れて開墾。
そこから一つひとつ手つくりで、、とお話を聞いていると、
何だかできるような気がして大変(笑)
一つ一つなら無理せずできそうだなぁ、、
10年かけていいんだもんね!
開墾を始めた時の話、
小屋をたてはじめて、農業委員さんがみんなで見に来る話、
地元の方とのコミュニケーション
全てが勉強になりました。
オーナーさんが
「ドイツ発祥のガルテンって知ってる?
「ここはガルテンだよ」と。
ガルテン?
(バイキングの木花ガルテンなら知ってる、、)
◎ガルテン
【 滞在型市民農園のこと。ドイツでは貸借する農園で、貸借期間は30年。
小屋が併設されていて、ゆっくり滞在しながら農を楽しむことができる。】
なんと、200年の歴史があるガルテン。
農地の貸借制度なんだそう。
日本の農地は、明治になるまで「農地は集落のもの」という考え方だったそうで、
貸したり借りたり、買ったり売ったりできるものではなかったようですね~
ドイツでは、このガルテンが
緑地保全や子どもたちへの自然教育の場として大きな役割を担っているそうです。
農業や自然、環境問題などの学びが
普段の生活の中に自然に盛り込まれている環境は本当にすごい!
これが日本の学校なら
作文や
絵や
発表で
学んだ成果をどうにかして出すのだろうけど、
ガルテンなら家庭の中で自然と学ぶことができます。
学びの成果を目に見えた状態でアウトプットするわけではないけれど、
いつの間にか身についている。
そんなイメージを抱きました。
ドイツはエネルギー政策先進国。
みんなの関心が大きいから、なんだろうか。
日本の農業とはイメージが違うのかも。
子ども用農園
小屋の入り口
頂いたお土産❤