森へ!①
今日は築上町の森へ。
すてきなフィールドがあるよ、とのことで見学に行ってきました。
今はまだ「とある場所」なのだというそこは、宝の山♪
圧倒されるほどの樫の木の薪。
ストーブからもくもく。
樫の薪の煙の香はちょっと違う。いい香り。
ストーブの上でお湯を沸かし、美味しい紅茶を入れてくださいました。
なんと美味しいこと!
「ここに来たら帰りたくないんだよね~」
の一言に激しく同意して、
テントを張って泊まりたいと思ってしまいました。
以前からやってみたかった、薪割。
ドイツ製の重いオノを扱うのに苦戦してしまって
「これは、、、ちょっと修行がいるね~」と。
とはいえ、修行の最後のほうには何度か
ぱこーん!!
と割れて気持ちのいい体験ができました。
割って、1年ほど乾燥させてやっと使えるようになる薪。
手をかけ、時間をかけて得ることができる火。
当たり前のようにある「火」のことを少し勉強したいなぁという気持ちになりました。
薪を燃やす時に出るCO2の話や、持続可能な環境の話をしながら
山の将来を考えずにはいられなくなって。
この辺りはほとんど人が来ない森。林道も通れる状態ではなく、
一人できれいにしたそうです。
落ち葉のじゅうたんがふかふかで寝転びたいくらい。
朽ちた木を手にすると、なんと、ファットウッド!
油分がたっぷりの天然着火剤。松の木です。
たき火好きにはたまらない素材なんですよ~
山の人たちが「しりくぼしい」というピカピカのどんぐりに
ニッケの木。
ドングリは いって栗のように頂きました。おいしい!!
ニッケはガジガジ噛んで香を楽しみます。
この木の皮がシナモンスティックで売ってあるんですねぇ!
なんだかすごい発見。
紅茶の中に入れればよかったなぁ、、と今になって残念に思います。
豊な森が目の前にあります。
知らないだけで、目の前にある。
ここであそびたいなぁ。
妄想が膨らみます。
薪割、火おこし、散策、おやつタイム。
森の散策。思い思いに過ごす時間を想像してにんまり。
さっそく考えよう!
②につづく。